水やり・季節の管理BC-06

盆栽の冬越し|13種の置き場所、霜に当てる理由、ムロの代わり、冬の水やりと枯れの見分け方

公開 · 執筆 盆栽こよみ 編集部

案内:羽白美コウ盆栽こよみ 編集部 · 盆栽の解説者・盆栽店・園芸メーカーの資料で確認:2026-10-22
羽白美コウ

盆栽の冬越しは、霜に2〜3度当ててから、樹種に合わせてムロ・棚下・軒下に入れます。寒さに弱い杜松とガジュマルは早めに守ります。

五葉松の盆栽
五葉松の盆栽写真: Tortie tude / CC0
この記事の内容(15項目)
  1. 結論:盆栽の冬越しはどこに置けばいい?
  2. 盆栽の冬越しで、霜に当ててから入れるのはなぜ?
  3. 盆栽の冬越しで、ムロ・棚下・軒下・室内は何が違う?3
    1. この節の先頭へ
    2. ムロとは?
    3. 棚下・軒下はどう使う?
    4. 盆栽を室内に入れてよい?
  4. 盆栽の冬越しで、寒さに弱い木は?
  5. 盆栽の冬越しで、乾いた風と鉢の凍結はどう防ぐ?
  6. 冬の盆栽の水やりは、どうする?
  7. 冬の盆栽で、することは?1
    1. この節の先頭へ
    2. 冬に剪定や針金かけをしてよい?
  8. 冬囲い・ムロが無いときは、どうする?
  9. 盆栽が冬に枯れたかどうかは、どう見分ける?
  10. 盆栽の冬越しは、いつ終える?
  11. 寒い地域・暖かい地域では、盆栽の冬越しをどう変える?
  12. 盆栽の冬越しの話に出てくる用語は?
  13. 盆栽の冬越しと一緒に押さえることは?
  14. 盆栽の冬越しでよくある質問は?5
    1. この節の先頭へ
    2. 盆栽は冬に室内に入れたほうがいいですか?
    3. 盆栽はいつムロに入れますか?
    4. 冬の盆栽の水やりは何日おきですか?
    5. ミニ盆栽の冬越しはどうしますか?
    6. 冬に肥料は与えますか?
  15. 出典

結論:盆栽の冬越しはどこに置けばいい?

盆栽の冬越しは、霜に2〜3度当ててから、樹種に合わせてムロ・棚下・軒下に入れます。杜松は早めに守り、ガジュマルは室内に入れます。

一般には、盆栽は屋外の木なので、冬も外で越させるのが基本です。寒いからと暖房の効いた部屋に入れると、翌年の芽出しが悪くなります。

迷うのは、どこまで守るかです。同じ盆栽でも、棚の上のままでよい木と、ムロに入れたい木があります。

秋は、置き場所を決めて準備を始める時期です。霜が降り始めたら、下の表を見ながら1鉢ずつ移します。

この記事で分かることです。

  • 13種の冬の置き場所
  • 霜に当ててから入れる理由と、その合図
  • ムロ・棚下・軒下・室内の違い
  • 寒さに弱い木と、冬の水やり
  • 冬にする作業と、ムロが無いときの代わり
  • 枯れたかどうかの見分け方
盆栽の樹種別 作業カレンダー
樹種分類冬の置き場所
黒松松柏棚上(乾いた強風は避ける)。小さい木や弱った木は軒下・ムロ
五葉松松柏ムロ(12月中旬〜2月)
真柏(シンパク)松柏霜に2〜3度当ててから棚下・ムロ
杜松(トショウ)松柏ムロ(寒さと乾燥に弱いので早めに入れる)
イロハモミジ雑木霜に2〜3度当ててからムロ
トウカエデ雑木霜に2〜3度当ててから棚下・ムロ(12月中旬〜3月)
ケヤキ雑木霜に2〜3度当ててから棚下・ムロ
梅花ものムロ
桜(旭山桜など)花もの霜に2〜3度当ててから棚下・ムロ
皐月(サツキ)花もの軒下など(12〜3月)
長寿梅(チョウジュバイ)花ものムロ
姫リンゴ実ものムロ(霜と空っ風を避ける)
ガジュマル室内向け室内(5℃以上)
出典(13件)

上の表が、13種の冬の置き場所です。同じ松柏でも、黒松は棚の上、五葉松と杜松はムロと分かれます。

置き場所どんな所表で向く樹種の例注意
棚上屋外の棚の上黒松乾いた強風を避ける
棚下棚の下をシートで囲う真柏・トウカエデ・ケヤキ・桜晴れた日中は開けて換気
ムロ箱や囲いで守る場所五葉松・杜松・モミジ・梅・長寿梅・姫リンゴ毎日乾き具合を見る
軒下家の軒の下皐月雨が当たらず乾きやすい
室内5℃以上の部屋ガジュマル暖房の風を避ける

ポイントはここです。盆栽の冬越しで防ぐのは、寒さそのものより、乾いた風と鉢の凍結です。

盆栽の冬越しで、霜に当ててから入れるのはなぜ?

霜に当てて、木に冬が来たことを知らせるためです。寒さを経験した木は、厳しい寒さへの備えができます。

盆栽の解説者の資料は、霜が降りる寒さに一定期間さらすと、耐寒性が高まるとしています。人の感覚で暖かい部屋に入れると、翌年の芽出しに響きます。

合図見ること
日が短くなった冬の準備を始める
最低気温5℃以下の日が続くムロ入れの目安
朝の霜を2〜3回見た霜に当てる期間の終わり
寒さに弱い木霜を待たず、早めに守る

ムロに入れる日は、カレンダーの月より、霜と気温の合図で決めます。寒い地域では早く、暖かい地域では遅く合図が来ます。

霜を待たずに入れてよいのは、寒さに弱い木だけです。 寒さに弱い木は、霜に当てる必要がありません。

盆栽の冬越しで、ムロ・棚下・軒下・室内は何が違う?

違いは、風と霜と冷えをどこまで防ぐかです。いちばん守りが強いのはムロで、室内は寒さに弱い木だけの場所です。

ムロとは?

ムロは、箱や囲いで盆栽を寒さと乾いた風から守る場所です。本格的なものはビニールハウスや半地下ですが、発泡スチロールの箱でも役に立ちます。

ムロを閉めきると、晴れた日に中が暖まり、蒸れます。晴れた日の日中は、蓋やシートを開けて換気します。

花が咲いた梅の盆栽
花が咲いた梅の盆栽写真: サフィル / CC BY-SA 4.0

梅は、表のとおりムロで冬を越す木です。冬のうちに咲く花を楽しみながら、春の芽出しに備えます。

棚下・軒下はどう使う?

棚下は、棚の下をシートで囲って使います。軒下は、霜と冷たい雨を避けたい皐月などに向きます。

棚下は、ビニールシートを2重にかけて囲います。風であおられないよう、重しを乗せます。盆栽の解説者の資料にある方法で、トタンで囲うこともできます。

軒下は、霜と冷たい雨を避けられます。一方で雨が当たらないので、鉢が乾いていないかをこまめに見ます。

盆栽を室内に入れてよい?

室内に入れるのは、ガジュマルのような寒さに弱い室内向けの木だけです。松や雑木を暖房の部屋に入れるのは避けます。

ハイポネックスの資料では、ガジュマルは5℃以下で葉を落とします。冬は室内で、暖房の風が当たらない所に置きます。

室内のガジュマルも、冬は水の回数を減らします。土がよく乾いてから与え、受け皿にたまった水は捨てます。

ガジュマルは、冬に切ると切り口から傷みます。伸びた枝が気になっても、剪定は暖かくなってからにします。

室内のガジュマル冬の扱い
置き場所5℃を下回らない明るい部屋。暖房の風は避ける
水やり回数を減らし、土がよく乾いてから
剪定冬はしない。暖かくなってから
葉が落ちた寒さのサイン。置き場所の温度を見直す

松や雑木は、霜と乾いた風を防げば、屋外で冬を越せます。

盆栽の冬越しで、寒さに弱い木は?

表の13種では、杜松とガジュマルが寒さに弱い木です。杜松は早めにムロへ、ガジュマルは室内に入れます。

盆栽の樹種別 作業カレンダー
樹種分類冬の置き場所
杜松(トショウ)松柏ムロ(寒さと乾燥に弱いので早めに入れる)
ガジュマル室内向け室内(5℃以上)

出典: キミのミニ盆栽びより「トショウ(杜松)の育て方」・e-盆栽(植え替え) / ハイポネックス Plantia「ガジュマルの育て方」

杜松は松柏の仲間ですが、寒さと乾燥に弱い木です。盆栽の解説者の資料は、杜松を霜に当てる必要の無い暖地性の樹種に挙げています。

同じ資料は、寒さに弱い樹種として次の木も挙げています。

  • 柑橘類・クチナシ・ツバキ
  • ザクロ・サルスベリ(百日紅)
  • ハクチョウゲ・シャリンバイ
  • 台湾ツゲ・ベニシタン・山アジサイ

寒さに強くても、冬の乾燥に弱い木もあります。同じ資料は、コメツガやエゾマツを挙げています。

小さな鉢の木も、早めに守る側です。黒松でも、ミニ盆栽や弱った木は軒下やムロに入れます。

羽白美コウ

寒さに強いか分からない木は、霜を待たずに軒下へ入れておきましょう。春に名前を調べて、翌年の置き場所を決めれば大丈夫です。

盆栽の冬越しで、乾いた風と鉢の凍結はどう防ぐ?

乾いた風は、棚下やムロに入れて当てないようにします。鉢の凍結は、夕方以降に水を残さないことで防ぎます。

寒さに強い木でも、冬の傷みの多くは乾いた風と凍結から来ます。盆栽の解説者の資料に出てくる傷み方を、表にまとめました。

冬の傷み原因防ぎ方
小枝の先や冬芽が枯れる乾いた冬の風棚下・ムロに入れる。風の通り道から外す
新芽が茶色くなる春先の遅霜ムロ出しを急がない。霜の予報の夜は戻す
根が傷む・鉢が割れる夜に土が凍る水は午前中に与え、夜に水を残さない
葉の色が悪くなる(松・真柏)日に当たらない晴れた日中は日に当てる
カビや蒸れが出る閉めきったムロ晴れた日中は開けて換気する

黒松は暑さにも寒さにも強い木です。それでも盆栽の解説者の資料は、厳寒期も乾いた強風は避けるとしています。

モミジや桜も、寒さには強い木です。同じ資料では、乾いた外気や遅霜で小枝や新芽が傷むとしています。

冬の盆栽は、気温の数字より、風が当たるか・土が凍るかで守り方を決めます。 風の強い日は、棚の上の木も棚下へ下ろします。

羽白美コウ

冬の朝、鉢の表面が白く凍っていたら、その場所は冷えすぎです。日の当たる風の弱い所へ移し、土が溶けてから水をやりましょう。

冬の盆栽の水やりは、どうする?

冬の盆栽の水やりは、回数を減らしても、乾かしすぎないようにします。暖かい午前中に与え、夜に水を残さないのが基本です。

冬は木の動きが止まり、水を吸う量が減ります。それでも冬の乾いた空気で、土は思ったより早く乾きます。

盆栽の解説者の資料は、ムロの中の木も1日1回は乾き具合を見るとしています。夜に土が凍ると鉢や根を傷めるので、水は午前中に与えます。

大宮盆栽美術館は、冬の水やりを1日1回程度としています。これは館の盆栽についての一般論で、ムロの中では乾き方がゆっくりになります。

置き場所乾き方冬の水やり
棚上乾いた風で早く乾く表土が乾いたら、午前中にたっぷり
棚下・ムロ風が当たらず、ゆっくり乾く乾き具合を毎日見て、乾いたら与える
軒下雨が当たらない雨の日のあとも、乾いていないか見る
室内(ガジュマル)暖房で乾くが、根はあまり水を吸わない回数を減らし、土がよく乾いてから

樹種ごとの冬の水やりの目安は、下の今月やることで冬の月を選ぶと出ます。肥料は、冬のあいだ与えません。

冬の水切れは、春の芽を傷めます。 桜の資料も、冬の水切れが翌年の芽に響くとしています。水やりの全体は盆栽の水やりにまとめています。

冬の盆栽で、することは?

上の今月やることで、月を12月・1月・2月に切り替えてみてください。選んだ樹種の、その月の作業と来月の予告が出ます。

作業の月は関東の平野部の目安です。寒い地域は遅く、暖かい地域は早くずらしてください。

真冬のいちばん寒い時期は、13種のどれにも作業の印がありません。冬の初めと終わりに、剪定や針金かけの印が集まっています。

冬の作業は、枝や芽を動かすものより、木を休ませて守るものが中心です。

冬の作業中身ねらい
掃除幹や根張りを歯ブラシで磨き、苔や汚れを取る冬を越す虫のすみかを減らす
消毒石灰硫黄合剤などを、説明書に従って使う冬を越す病気と虫を減らす
日に当てる松や真柏は、晴れた日中に日に当てる日を好む木を弱らせない
換気晴れた日中は、ムロやシートを開ける蒸れを防ぐ
実を取る姫リンゴの実は、年をまたぐころまでに取る木を弱らせない
肥料与えない冬は使われず、土を汚す

盆栽の解説者の資料では、消毒はムロに入れる前と、寒中の2回が目安です。掃除と消毒は、ムロに入れる前に済ませておくと楽です。

冬に剪定や針金かけをしてよい?

表に印のある樹種なら、冬の初めや芽出し前に行えます。真冬の厳寒期は、どの木も強い作業を避けます。

盆栽の剪定時期の「切ってはいけない時期」も見てください。モミジは冬に枝を切らず、皐月は冬に針金をかけません。

冬囲い・ムロが無いときは、どうする?

ムロが無くても、発泡スチロールの箱や、棚下をシートで囲った簡易ムロで守れます。晴れた日中は開けて換気します。

代わりの方法向く木注意
発泡スチロールの箱小さな盆栽・ミニ盆栽晴れた日中は蓋を開ける
棚下をシートで囲う鉢が多いときシートは2重にし、重しを乗せる
トタンで囲う風の強い場所囲ったまま蒸らさない
軒下に移す霜と冷たい雨を避けたい木乾きに気をつける

冬囲いは、木を寒さと風から守るために囲うことです。盆栽の解説者の資料も、発泡スチロールの箱や棚下の簡易ムロで十分としています。

囲うときは、閉めて終わりではなく、晴れた日に開けるまでを1組にします。

羽白美コウ

ムロの中は、晴れた昼にすぐ暖まります。朝に開けて夕方に閉める、を1組で覚えておきましょう。

盆栽が冬に枯れたかどうかは、どう見分ける?

落葉樹は、葉が落ちても枝先に冬芽があれば、春に芽吹く見込みがあります。迷ったら、枝の皮を少し削り、下が緑かを見ます。

落葉する雑木は、冬に葉が無いのが自然な姿です。葉が落ちたことだけで、枯れたと決めないようにします。

見るところ生きている見込みが高い傷みが深い
落葉樹の枝先冬芽が付いている冬芽が無く、枝が乾いて折れる
枝の皮の下緑茶色〜黒
松・真柏の葉緑が残っている全体が茶色に変わった
鉢の土いつもどおり乾くずっと湿っている

フロリダ大学の資料は、皮を軽く削り、下が緑なら生きているとしています。寒さの傷みは直後ほどひどく見えるので、3〜7日は待ちます。

削るのは、目立たない細い枝の先を少しだけにします。枯れたと決めるのは、春に芽が動くかを見てからでも遅くありません。

ケヤキの盆栽(箒立ち)
ケヤキの盆栽(箒立ち)写真: Daderot / CC0

同じ資料は、迷うときは新芽が出るまで枝を切らないとしています。春に芽が動けば、生きている所と枯れた所が分かります。

盆栽の冬越しは、いつ終える?

ムロから出すのは、遅霜の心配がなくなってからです。「ムロ入れは遅め、ムロ出しは早め」が基本とされています。

春先に植え替えた木は、ムロの中で乾きを防ぎながら、少しずつ外の空気に慣らします。秋に植え替えた皐月も、外に出すのを遅めにします。

急に外へ出すと、遅霜や乾いた風で新芽が傷みます。晴れた日の日中だけ外に出すことから始め、少しずつ慣らします。

植え替えの時期は植え替えの時期にまとめています。

寒い地域・暖かい地域では、盆栽の冬越しをどう変える?

寒い地域は守りを早く、暖かい地域は遅くします。霜と気温の合図で決めれば、月を覚えなくても地域に合わせられます。

地域合図が来る時期気をつけること
寒い地域関東の平野部より早い鉢と土の凍結。ムロを早めに用意する
関東の平野部この記事の基準霜を2〜3回見てから入れる
暖かい地域関東の平野部より遅い霜が少ない年は、最低気温5℃以下が続くかで決める

どの地域でも、夜に鉢の土を凍らせないことが、盆栽の冬越しの土台です。

盆栽の冬越しの話に出てくる用語は?

用語意味
冬越し冬のあいだ木を傷めずに、春まで育てること
ムロ箱や囲いで、盆栽を寒さと乾いた風から守る場所
ムロ入れ・ムロ出しムロに入れること・ムロから出すこと
棚上・棚下盆栽棚の上と、棚の下の囲った場所
軒下家の屋根の張り出しの下。霜と雨を避けられる
冬囲い木を寒さと風から守るために囲うこと
暖地性の樹種暖かい地方が原産で、寒さに弱い木
耐寒性寒さに耐える力
遅霜春に暖かくなってから降りる霜
冬芽冬を越して、春に芽吹く芽
石灰硫黄合剤冬に使う、病気と虫を防ぐ薬の一般名

盆栽の冬越しと一緒に押さえることは?

盆栽の冬越しは、冬の水やりと、春の植え替え・剪定につながっています。1年の流れは年間カレンダーで確かめられます。

年間カレンダー盆栽の育て方|13種の年間カレンダーと季節の管理、初心者がまず押さえる3つ盆栽の育て方を、黒松・五葉松・モミジ・梅・皐月など13種の年間カレンダーで示します。植え替え・剪定・肥料の時期を樹種のグループで比べ、春夏秋冬の流れ、暦の読み方、初心者がまず押さえる3つ、失敗したときの手当てまでまとめました。水やり・季節の管理盆栽の水やり頻度|13種の季節別の目安と、夏の夕方・冬・旅行中・水切れの手当て盆栽の水やり頻度を、13種の季節ごとの目安の表で示します。鉢の大きさや置き場所での変え方、1回の量とタイミング、夏の夕方と冬の水、旅行中の工夫、水切れと根腐れの見分け方と手当てまで、盆栽美術館と園芸メーカーの資料でまとめました。作業の時期盆栽の剪定時期|13種の月、芽摘み・芽切り・葉刈りの違い、切ってはいけない時期と針金かけ盆栽の剪定時期を、黒松・五葉松・真柏・モミジ・梅・皐月など13種の月の表で示します。剪定・芽摘み・芽切り・葉刈りの違い、モミジの冬や皐月・桜の夏など切ってはいけない時期、針金かけと食い込み、失敗の手当てまで出典つきです。作業の時期盆栽の植え替え時期|13種の月、何年ごと、根詰まりのサインと植え替え後の管理盆栽の植え替え時期を、13種の作業データから月の表で示します。芽が動く前の春が基本で、杜松は暖かくなってから、長寿梅は秋、皐月は花後という例外、何年ごとか、根詰まりのサイン、手順、植え替えた年にしないこと、失敗の手当てまで出典つきです。

盆栽の冬越しでよくある質問は?

盆栽は冬に室内に入れたほうがいいですか?

多くの盆栽は、屋外で冬を越させます。室内に入れるのは、ガジュマルのような寒さに弱い木だけです。

暖房の部屋に入れると、冬の休みが取れず、翌年の芽出しが悪くなります。松や雑木は、霜と乾いた風を防げば屋外で越せます。

盆栽はいつムロに入れますか?

日が短くなり、最低気温5℃以下の日が続くころです。朝の霜を2〜3回見てから入れます。

寒さに弱い杜松などは、霜を待たずに入れます。月で決めず、霜と気温の合図で決めると、地域の差に合わせられます。

冬の盆栽の水やりは何日おきですか?

樹種と置き場所で違います。今月やることで冬の月を選ぶと、樹種ごとの目安が出ます。

日にちで決めず、毎日乾き具合を見て、乾いたら午前中に与えます。 夜まで土が濡れていると、凍って根を傷めます。

ミニ盆栽の冬越しはどうしますか?

小さな鉢は、凍りやすく乾きやすいので、早めに守ります。寒さに強い黒松でも、小さな木は軒下やムロに入れます。

発泡スチロールの箱に並べると、まとめて守れます。晴れた日中は蓋を開けて、蒸らさないようにします。

冬に肥料は与えますか?

冬のあいだは与えません。冬は木が肥料を使わず、土を汚すだけになります。

盆栽の解説者の資料は、寒肥(冬に置く肥料)も、理由が無ければ取り除くとしています。再開は、春に芽が動いてからです。 時期は肥料の時期にまとめています。

出典

カテゴリ

新しい記事

キーワードで探す