作業の時期BC-04

盆栽の肥料の時期|12種の月、夏と冬に止める理由、置き肥と液肥、肥料焼けの手当て

公開 · 執筆 盆栽こよみ 編集部

案内:羽白美コウ盆栽こよみ 編集部 · 盆栽の解説者・盆栽店・園芸メーカーの資料で確認:2026-10-22
羽白美コウ

盆栽の肥料の時期は、春と秋の生長期です。真夏と冬は止め、植え替え直後と弱った木にも与えません。

花が咲いた梅の盆栽
花が咲いた梅の盆栽写真: サフィル / CC BY-SA 4.0
この記事の内容(16項目)
  1. 結論:盆栽の肥料の時期はいつ?
  2. 盆栽の肥料を春と秋に与えるのはなぜ?
  3. 盆栽の肥料を真夏と冬に止めるのはなぜ?
  4. 梅雨の時期の盆栽の肥料はどうする?
  5. 植え替え直後の盆栽に肥料を与えないのはなぜ?
  6. 花もの・実ものの盆栽の肥料は何が違う?
  7. 長寿梅・姫リンゴの実と木の弱りは、肥料とどう関係する?
  8. 松柏と雑木の盆栽の肥料はどう違う?
  9. 置き肥(固形)と液肥はどう違う?
  10. 盆栽の肥料が足りない・多すぎるサインは?
  11. 盆栽の肥料焼けの見分け方と手当ては?
  12. 資料によって盆栽の肥料の月が違うのはなぜ?
  13. 盆栽の肥料の話に出てくる用語は?
  14. 盆栽の肥料と一緒に押さえることは?
  15. 盆栽の肥料でよくある質問は?6
    1. この節の先頭へ
    2. 盆栽の肥料はいつからいつまで?
    3. 夏に盆栽の肥料を与えてもいいですか?
    4. 冬に盆栽の肥料は要りますか?
    5. 液肥だけで盆栽を育ててもいいですか?
    6. 弱った盆栽に肥料を与えてもいいですか?
    7. ガジュマルの肥料の時期は?
  16. 出典

結論:盆栽の肥料の時期はいつ?

盆栽の肥料の時期は、春と秋の生長期です。真夏と冬は止め、梅雨は樹種によって止めるか、薄い液肥に切り替えます。

盆栽の解説では、肥料は春と秋に与えるのが一般的です。小さな鉢の土だけでは、木が育つための栄養が足りなくなるからです。

困るのは、春と秋が「いつからいつまでか」が樹種で違うことです。このサイトでは、樹種ごとの作業データから肥料の月を表にしました。

この記事で分かることです。

  • 樹種ごとの肥料の月と、真夏と冬に止める理由
  • 梅雨と植え替え直後の扱い
  • 花もの・実もの、松柏・雑木で違うところ
  • 置き肥と液肥の違い
  • 肥料焼けの見分けと手当て
肥料
123456789101112
黒松
五葉松
真柏(シンパク)
杜松(トショウ)
イロハモミジ
トウカエデ
ケヤキ
梅
桜(旭山桜など)
皐月(サツキ)
長寿梅(チョウジュバイ)
姫リンゴ
出典(12件)

表の月は、関東の平野部の目安です。寒い地域は遅く、暖かい地域は早くずらしてください。

ガジュマルは、資料に「春〜秋」とだけあり、月の記載がありません。そのため、この表には出していません。

上の表を、樹種のグループごとにまとめると次のとおりです。

グループ樹種肥料の考え方
松柏黒松・五葉松・真柏・杜松春と秋。杜松は梅雨と夏場を外す
雑木イロハモミジ・トウカエデ・ケヤキ春と秋。春は与えすぎない
花もの梅・桜・皐月・長寿梅春と秋に加え、花後のお礼肥
実もの姫リンゴ実がついてから。夏の終わりに切らす
室内向けガジュマル春〜秋(月の記載なし)

ポイントはここです。盆栽の肥料の時期は、「木が伸びて葉を育てる時期だけ」と考えると外しません。

盆栽の肥料を春と秋に与えるのはなぜ?

盆栽の肥料を春と秋に与えるのは、木が生長して栄養を使う時期だからです。春は新芽を育て、秋は冬越しと翌春の芽の力をためます。

All About(清香園)は、肥料を与える時期を次の2つとしています。

時期始まり終わり
春の生長期新芽が開いて固まったころ梅雨入りまで
秋の成熟期秋の彼岸のころ落葉する前まで

春は、芽が開く前から与えないのが一般的です。トウカエデの解説は、春の肥料が多いと新しい枝が間延びするとしています。

秋の肥料は、春より大事だとする解説もあります。キミのミニ盆栽びよりは、梅の秋の肥料を、冬越しと春の芽出しの力になるとしています。

花が咲いた梅の盆栽
花が咲いた梅の盆栽写真: サフィル / CC BY-SA 4.0
羽白美コウ

春の肥料は、新芽の葉が開いて固まってからにしてください。芽吹きの勢いに肥料を足すと、枝が伸びすぎます。

春は控えめに始め、秋は冬に備えてしっかり、が盆栽の肥料の基本の形です。

盆栽の肥料を真夏と冬に止めるのはなぜ?

盆栽の肥料を真夏と冬に止めるのは、木の生長が止まり、肥料が使われにくいからです。梅は、真夏の肥料が花芽にも響きます。

季節木の様子肥料を止める理由資料
真夏暑さで生育が止まる肥料が使われにくいハイポネックス
真夏(梅)花芽ができる時期花芽のでき方に影響するキミのミニ盆栽びより
真夏(皐月)花芽ができる時期夏は与えないキミのミニ盆栽びより
冬休眠している与えても効きにくいキミのミニ盆栽びより

庭木では、冬の休眠期に寒肥(かんごえ)を与えることがあります。寒肥は、春の芽吹きに向けてゆっくり効かせる肥料です。

盆栽の資料で、冬の肥料にふれているのは一部です。梅の早咲きの品種に寒肥を置く、姫リンゴの実を取った後に少量のお礼肥、などです。

ハイポネックスも、冬は休眠期なので、一般に肥料は与えないとしています。冬の肥料は、肥料焼けの原因になるとも書いています。

真夏と冬は、木と一緒に肥料も休ませる季節です。

表で8月に印がある樹種は、暑さがやわらぐ8月下旬から秋の肥料を始めます。6月の印は、梅雨入り前までの分か、花後のお礼肥、薄い液肥で続ける分です。

梅雨の時期の盆栽の肥料はどうする?

梅雨の盆栽の肥料は、樹種によって、止めるか、薄い液肥に切り替えます。資料の書き方が分かれるところです。

樹種梅雨の扱い資料
黒松梅雨を除いて、月に1回ほど置き肥を替えるキミのミニ盆栽びより
杜松梅雨と夏場を除いて与えるキミのミニ盆栽びより
トウカエデ中止するか、葉刈りする木には薄い液肥キミのミニ盆栽びより
長寿梅薄い液肥を週に1回続けると、樹勢を保ちやすいキミのミニ盆栽びより
盆栽全般春の肥料は梅雨入りまでAll About(清香園)

樹勢(じゅせい)は、木の勢いや元気さのことです。葉刈りは、葉を切り取って新しい小さな葉を出させる作業です。

上の表に無い樹種は、All About(清香園)にそろえます。春の肥料は梅雨入りまで、と考えると迷いません。

梅雨は「止めるか、薄くするか」のどちらかで、置き肥を増やす時期ではありません。

植え替え直後の盆栽に肥料を与えないのはなぜ?

植え替え直後の盆栽は、根が切られて傷んでいるからです。肥料は2〜3週間ほど待ってから、少量で始めます。

資料植え替え後の肥料
キミのミニ盆栽びより(黒松)2〜3週間ほど待ち、少量から始める
キミのミニ盆栽びより(姫リンゴ)植え替えた木は、春は元肥だけにする
ハイポネックス植え替え後は2週間ほど休ませ、液肥などで補う

元肥(もとごえ)は、植え替えのときに用土に混ぜておく肥料です。長寿梅や梅の解説は、植え替えのときに元肥を入れるとしています。

傷んだ根に濃い肥料が触れると、根の水分が土の側に引き出されます。これが、後で書く肥料焼けの仕組みです。

植え替えの年は、肥料を急がず、根が動き出してから少しずつ与えます。 植え替えの時期は盆栽の植え替えの時期で扱います。

花もの・実ものの盆栽の肥料は何が違う?

花もの・実ものの盆栽の肥料は、リン酸の多いものを選び、花後のお礼肥を加えます。花と実に栄養を使うからです。

肥料の三要素の働きを、All About(清香園)の説明で並べます。

成分主な働き向く盆栽
チッ素葉や茎を育てる松柏(チッ素の多い肥料)
リン酸花や実をつける花もの・実もの
カリ根を育てる秋の松柏(黒松の解説はリン酸とカリを足す)

花もの・実ものの、樹種ごとの肥料の特徴です。

樹種肥料の特徴資料
梅肥料が好き。切れると枝枯れや花芽が減るキミのミニ盆栽びより
梅リン酸が不足しがち。花もの向けの肥料も使うキミのミニ盆栽びより
皐月花後のお礼肥が大事。夏は与えないキミのミニ盆栽びより
長寿梅チッ素が多いと徒長し、花つきが悪くなるキミのミニ盆栽びより
姫リンゴ実がついてから与え、夏の終わりに切らすキミのミニ盆栽びより

お礼肥は、花が終わった後に、消耗した栄養を補う肥料です。ハイポネックスは、弱っている株には与えないとしています。

徒長(とちょう)は、枝が間延びしてひょろ長く伸びることです。

皐月の盆栽の展示
皐月の盆栽の展示写真: Sarah Stierch / CC BY 4.0
羽白美コウ

梅は肥料好きの木です。秋の肥料を切らさないようにしてください。

花もの・実ものは、花と実の分まで肥料を見込み、リン酸を多めにします。

長寿梅・姫リンゴの実と木の弱りは、肥料とどう関係する?

長寿梅と姫リンゴは、実をつけたままにすると木が弱ります。肥料だけでなく、実の数と取る時期も合わせて管理します。

樹種実と木の弱り肥料での扱い
長寿梅実をつけると樹勢が落ちる。花がらを早めに摘むチッ素の多い肥料を避け、リン酸やカリも入れる
姫リンゴ毎年実をつけると弱り、枝が枯れることもある実の色づきのため夏の終わりに切らし、秋はリン酸を多めに

姫リンゴは、肥料を与えすぎると勢いがつきすぎて、実つきが悪くなります。キミのミニ盆栽びよりは、見たあとの実を年内か年明け早々に取るよう勧めています。

長寿梅は、花がらを摘まないと、そのまま実がなる木です。ミニ盆栽では実を楽しむのは控え、残すなら数個にとどめます。

実ものの肥料は、実の数を減らすこととセットで考えると、木が弱りにくくなります。

松柏と雑木の盆栽の肥料はどう違う?

松柏の盆栽にはチッ素の多い肥料が向き、雑木は春の肥料を控えめにします。どちらも、春と秋に与える点は同じです。

樹種・段階肥料の特徴資料
松柏全般チッ素の多い肥料が向くAll About(清香園)
黒松油かすだけで足りる。秋はリン酸とカリを足すキミのミニ盆栽びより
黒松の完成した木仕立て中の木より少なめキミのミニ盆栽びより
杜松春から秋に多めに。梅雨と夏場を除くキミのミニ盆栽びより
トウカエデ春はごく少なく薄く。少量を続けて与えるキミのミニ盆栽びより

盆栽では、仕立て中の木と完成した木で、肥料の量を変えます。太らせたい木は多め、形を保つ木は少なめです。

黒松の1年を並べると、肥料と芽切りの時期がどう並ぶかが分かります。

黒松
月植え替え剪定芽の手入れ肥料針金かけ
1月
2月●
3月●●●
4月●●●
5月●
6月●
7月●
8月●
9月
10月●●●
11月●●
12月●●

出典: 大宮盆栽美術館 ジンシャリ Vol.55(芽切り 6〜7月)・キミのミニ盆栽びより・コメリ(松盆栽の管理)・e-盆栽

同じ樹種でも、育てる段階で肥料の量は変わります。

置き肥(固形)と液肥はどう違う?

置き肥はゆっくり長く効き、液肥はすぐ効いて長くは続きません。盆栽の基本は置き肥で、液肥は補いに使います。

比べること置き肥(固形の肥料)液肥(液体の肥料)
主な中身油かす・骨粉などの有機肥料が多い化学的に作った肥料が多い
効き方水やりのたびに少しずつ溶けて、ゆっくり効くすぐ効くが、長くは続かない
替える目安約1か月で効き目が薄れるので替える説明書の間隔で与える
気をつけること株元に直接触れないように置く濃くしすぎると根を傷める
向く場面春と秋の基本の肥料梅雨や小さい鉢の補い、植え替え後

置き肥の量の目安は、All About(清香園)にあります。直径約9cmの鉢(3号鉢)に、親指の爪ほどの粒を置きます。

粒の数は、松柏で2つ、花もの・実もので3つほどです。

小さい鉢では、置き肥を一度に多く置くと根腐れの原因になります。少しずつ回数を分けて置き、薄い液肥で補います。

液肥の薄め方と与える間隔は、商品によって違います。液肥は、商品の説明書の倍率と間隔に従います。

羽白美コウ

小さい盆栽の置き肥は、鉢から転げ落ちやすいです。肥料ケースを使うと、置いた場所がずれません。

盆栽の肥料が足りない・多すぎるサインは?

肥料が足りないと葉の色が薄くなり、多すぎると枝が間延びして軟らかくなります。どちらも、木の様子で見分けます。

様子足りないとき多すぎるとき
葉と茎色が薄く、株が小さい枝が間延びし、軟らかくなる
花と実花や実のつきが悪い。実が早く落ちる実の熟れが遅れる
病気・害虫記載なし増えやすくなる
梅の場合枝枯れ、花芽が減る記載なし

多すぎるときの手当ては、量を減らし、ゆっくり効く肥料に替えることです。ハイポネックスは、特にチッ素の与えすぎに注意するよう書いています。

葉の色と枝の伸び方を、肥料を替えるたびに見る習慣が、いちばん早い目印になります。

盆栽の肥料焼けの見分け方と手当ては?

肥料焼けは、肥料が濃すぎて根が傷み、木がしおれたり枯れたりすることです。気づいたら肥料を取り除き、たっぷりの水で土から流します。

ハイポネックスは、肥料焼けを浸透圧(濃さの差で水が動く力)で説明しています。土の肥料が根の中より濃いと、根の水分が土へ出てしなびます。

見分けるときは、直前にした作業と合わせて見ます。

見えること肥料焼けを疑う手がかりほかに考えること
葉がしおれる直前に肥料を足した、濃い液肥を与えた水切れ、根詰まり
葉や新芽の先が傷む置き肥が株元に触れている夏の強い日差し
植え替え後に弱る植え替えてすぐ肥料を与えた根の切りすぎ

手当ての順番です。

  1. 置き肥を取り除き、液肥も止める
  2. 鉢底から流れ出るまで、たっぷり水を与えて肥料を流す
  3. 日陰に移して、根の回復を待つ
  4. 治らなければ、適期を待って新しい土に植え替える

元気がないからと、規定量より多く与え続けるのは逆です。ハイポネックスは、かえって枯れると注意しています。

羽白美コウ

元気がない木に、肥料を足すのは逆効果です。弱った木には、肥料を与えないのが基本です。

肥料焼けは、気づいた日に肥料を外すことが、いちばんの手当てです。

資料によって盆栽の肥料の月が違うのはなぜ?

盆栽の肥料の月は、資料が想定する木の段階や、庭木か盆栽かで変わります。このサイトは、盆栽の資料どうしで重なる月を採っています。

違いの例資料の書き方
黒松盆栽の解説と園芸店の解説で、春と秋の範囲が少しずつ違う
庭木・鉢植えの暦NHKの園芸図鑑の鉢植えの松は、追肥が春先の1回だけ
姫リンゴ冬の少量のお礼肥は「してもよい」扱いなので、表には入れていない
ガジュマル「春〜秋」とだけあり、月が無いので表に出していない

盆栽は、小さな鉢で根を切りながら育てます。庭木や大きな鉢植えとは、肥料の考え方が違います。

月の決め方の詳しいところは、このサイトの時期の決め方にまとめています。寒い地域は遅く、暖かい地域は早くずらしてください。

表の月は出発点です。最後は、手元の木の芽と葉の様子で決めます。

盆栽の肥料の話に出てくる用語は?

用語意味
置き肥土の上に置く固形の肥料。水やりのたびに少しずつ溶ける
液肥水で薄めて与える液体の肥料。すぐ効くが長くは続かない
元肥植え替えのときに用土に混ぜておく肥料
追肥育つ途中で足す肥料。置き肥と液肥がある
お礼肥花の後や実を取った後に、消耗した栄養を補う肥料
寒肥冬の休眠期に、春に向けてゆっくり効かせる肥料。主に庭木
肥料焼け肥料が濃すぎて根が傷み、しおれたり枯れたりすること
三要素チッ素・リン酸・カリ。肥料の主な成分
徒長枝が間延びして、ひょろ長く伸びること
樹勢木の勢いや元気さ

盆栽の肥料と一緒に押さえることは?

盆栽の肥料は、植え替え・剪定・水やりの時期とつながっています。気になる作業から、次の記事に進んでください。

年間カレンダー盆栽の育て方|13種の年間カレンダーと季節の管理、初心者がまず押さえる3つ盆栽の育て方を、黒松・五葉松・モミジ・梅・皐月など13種の年間カレンダーで示します。植え替え・剪定・肥料の時期を樹種のグループで比べ、春夏秋冬の流れ、暦の読み方、初心者がまず押さえる3つ、失敗したときの手当てまでまとめました。作業の時期盆栽の植え替え時期|13種の月、何年ごと、根詰まりのサインと植え替え後の管理盆栽の植え替え時期を、13種の作業データから月の表で示します。芽が動く前の春が基本で、杜松は暖かくなってから、長寿梅は秋、皐月は花後という例外、何年ごとか、根詰まりのサイン、手順、植え替えた年にしないこと、失敗の手当てまで出典つきです。作業の時期盆栽の剪定時期|13種の月、芽摘み・芽切り・葉刈りの違い、切ってはいけない時期と針金かけ盆栽の剪定時期を、黒松・五葉松・真柏・モミジ・梅・皐月など13種の月の表で示します。剪定・芽摘み・芽切り・葉刈りの違い、モミジの冬や皐月・桜の夏など切ってはいけない時期、針金かけと食い込み、失敗の手当てまで出典つきです。水やり・季節の管理盆栽の水やり頻度|13種の季節別の目安と、夏の夕方・冬・旅行中・水切れの手当て盆栽の水やり頻度を、13種の季節ごとの目安の表で示します。鉢の大きさや置き場所での変え方、1回の量とタイミング、夏の夕方と冬の水、旅行中の工夫、水切れと根腐れの見分け方と手当てまで、盆栽美術館と園芸メーカーの資料でまとめました。

盆栽の肥料でよくある質問は?

盆栽の肥料はいつからいつまで?

春は新芽が開いて固まったころから梅雨入りまで、秋は彼岸のころから落葉前までです。樹種ごとの月は表のとおりです。

関東の平野部の目安なので、地域に合わせてずらします。

夏に盆栽の肥料を与えてもいいですか?

真夏は止めます。生育が止まり、肥料が使われにくいからです。

梅や皐月は、花芽ができる時期なので特に止めます。

冬に盆栽の肥料は要りますか?

多くの樹種で要りません。休眠していて、与えても効きにくいからです。

梅の早咲きの品種など、例外は一部です。

液肥だけで盆栽を育ててもいいですか?

盆栽の資料の多くは、置き肥を基本にして、液肥を補いに使っています。液肥を使うなら、説明書の倍率と間隔を守ります。

濃くしすぎると根を傷めます。

弱った盆栽に肥料を与えてもいいですか?

与えません。弱った根には、肥料の刺激が強すぎるからです。

まず置き場所と水を整え、元気が戻ってから与えます。

ガジュマルの肥料の時期は?

資料には「春〜秋」とあり、月の記載がありません。そのため、このサイトの表には出していません。

冬は5℃以上の室内で管理します。

出典

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