水やり・季節の管理BC-05
盆栽の水やり頻度|13種の季節別の目安と、夏の夕方・冬・旅行中・水切れの手当て
盆栽の水やり頻度は、屋外の多くの樹種で春が1日1〜2回、夏が1日2〜3回です。土の乾き方で回数を足し引きします。
この記事の内容(15項目)
結論:盆栽の水やり頻度は、季節ごとに何回?
盆栽の水やり頻度は、屋外の多くの樹種で春が1日1〜2回、夏が1日2〜3回です。冬は休眠に合わせ、1〜4日に1回まで減らします。
盆栽の水やりは、土の表面が乾きかけたら与えるのが一般的な考え方です。園芸店の解説も、春と秋は毎日1回を目安にしています。
ただ、同じ季節でも、樹種や鉢の大きさで回数は変わります。このサイトでは、13種の季節ごとの目安を1つの表にそろえました。
この記事で分かることです。
- 13種の、春・夏・秋・冬の水やりの目安
- 鉢の大きさ・土・置き場所での回数の変え方
- 1回の量と、夏の朝と夕方の使い分け
- 冬の水と、旅行中の工夫
- 水切れと根腐れの見分け方と手当て
上のツールで月と樹種を選ぶと、その月の作業と一緒に、季節の水やりの目安が出ます。季節は3か月ずつの区切りで切り替わります。
盆栽の水やり頻度は、表の目安から始め、土の乾き方で足し引きします。
盆栽の水やり頻度を、13種の季節別に比べると?
| 樹種 | 分類 | 春 | 夏 | 秋 | 冬 |
|---|---|---|---|---|---|
| 黒松 | 松柏 | 1日2回(朝夕) | 1日2〜3回 | 1日2回(朝夕) | 資料なし |
| 五葉松 | 松柏 | 1日1回程度(乾いてから) | 1日1〜2回 | 1日1回程度(乾いてから) | 3〜4日に1回(ムロ内) |
| 真柏(シンパク) | 松柏 | 1日2回 | 1日2〜3回 | 1日2回 | 2〜3日に1回(ムロ内) |
| 杜松(トショウ) | 松柏 | 1日1〜2回 | 1日2〜3回 | 1日1〜2回 | 2日に1回 |
| イロハモミジ | 雑木 | 1日2回 | 1日2〜3回 | 資料なし | 1〜2日に1回 |
| トウカエデ | 雑木 | 1日1〜2回 | 1日2〜3回 | 資料なし | 2〜3日に1回(ムロ内) |
| ケヤキ | 雑木 | 1日1〜2回 | 1日2〜3回 | 資料なし | 1〜2日に1回 |
| 梅 | 花もの | 1日1〜2回 | 1日2〜3回 | 1日1〜2回 | 2〜3日に1回(ムロ内) |
| 桜(旭山桜など) | 花もの | 1日2回 | 1日2〜3回以上 | 1日2回 | 2〜3日に1回(ムロ内) |
| 皐月(サツキ) | 花もの | 1日1〜2回 | 1日2〜3回(日中の高温時は避ける) | 1日1〜2回 | 2〜3日に1回 |
| 長寿梅(チョウジュバイ) | 花もの | 1日1〜2回 | 1日2〜3回 | 資料なし | 2〜3日に1回(ムロ内) |
| 姫リンゴ | 実もの | 1日1〜2回 | 1日2〜3回 | 資料なし | 2〜3日に1回 |
| ガジュマル | 室内向け | 表土が乾いたらたっぷり | 表土が乾いたら朝か夕方に | 表土が乾いたらたっぷり | 回数を減らし、土がよく乾いてから |
表の値は、樹種ごとに盆栽の解説者と園芸メーカーの資料から採った目安です。資料に記載が無いところは「資料なし」とし、推測で埋めていません。
表から読み取れることは、次の4つです。
- 夏は、屋外の12種のうち11種が1日2〜3回(桜は「以上」)
- 五葉松は、どの季節もほかの松柏より少なめ
- 屋外の木で秋の目安がある7種は、どれも春と同じ回数
- 冬は、ムロに入れる樹種でも水やりが続く
屋外の樹種は、夏が1日2〜3回、冬が数日に1回、が大まかな形です。 樹種ごとの作業の時期は盆栽の育て方と年間カレンダーで見られます。
盆栽の水やり頻度は、資料によってなぜ違う?
資料ごとに、鉢や置き場所、季節の区切り方の前提が違うからです。数字は出発点として使い、土の乾き方で決めます。
| 資料 | 春 | 夏 | 秋 | 冬 |
|---|---|---|---|---|
| 大宮盆栽美術館 | 記載なし | 1日3回以上 | 記載なし | 1日1回程度 |
| All About(清香園) | 1日1〜2回 | 1日2回 | 1日1〜2回 | 2〜3日に1回 |
| コメリ | 毎日1回 | 状況に合わせて加減 | 毎日1回 | 状況に合わせて加減 |
冬の目安は、美術館が1日1回程度、清香園の解説が2〜3日に1回です。どちらも埼玉の盆栽の専門家ですが、ここまで幅があります。
大宮盆栽美術館は、水の量とタイミングを変える理由として、次のものを挙げています。
- 季節と天候
- 落葉樹か常緑樹か、樹種
- 樹齢と、植え替えからの年数
- 鉢の形
資料の数字は出発点で、自分の鉢と置き場所に合わせて直して使います。 表の値の選び方は、このサイトの時期の決め方にまとめています。
盆栽の水やり頻度は、鉢の大きさ・土・置き場所でどう変わる?
小さい鉢や、日当たりと風の強い場所ほど土が早く乾くので、回数を増やします。土の表面を見て、乾き具合で決めます。
| 条件 | 起きること | 水やりの変え方 | 資料 |
|---|---|---|---|
| 小さい鉢・ミニ盆栽 | 土が少なく早く乾く | 暑い時期は夕方にも乾きを見る | ハイポネックス |
| 浅く平たい鉢 | 根が全面を覆い、奥まで水がしみにくい | 1度かけ、時間をおいてもう1度かける | 大宮盆栽美術館 |
| 日当たりや風の強い場所 | 乾きが早い | 季節の目安より増やす | All About(清香園) |
| 土が固くなった鉢 | 水がしみ込みにくい | 鉢ごと水に静かに浸す | All About(清香園) |
| 植え替えた直後 | 根が水を十分に吸えない | 葉にも水をかけ、土を乾ききらせない | 大宮盆栽美術館 |
| 床やベランダに直置き | 照り返しで鉢が熱くなる | スタンドに載せ、鉢の間をあける | ハイポネックス |
土の乾き具合は、表面の色で見分けられます。KINCHO園芸の解説では、黒くしっとりしていれば水は不要です。白っぽくカサカサなら、水やりの時期です。
鉢を持ち上げて、重さで乾きを確かめる方法もあります。ハイポネックスも、夕方は鉢の重さや葉の様子を見るよう勧めています。
迷ったら、指で土の表面を触ってみてください。しっとりしていたら、その回は見送って大丈夫です。
回数を決めるのは、暦より、目の前の土の乾き方です。 植え替えた直後の扱いは盆栽の植え替え時期にもまとめます。
盆栽の水やりの量とタイミングは?
盆栽の水やりの量は、鉢底の穴から水が流れ出るまでです。タイミングは、土の表面が乾きかけたときです。
清香園の解説は、水やりの基本を「やる時はたっぷり」としています。少し乾いただけでも、与えるときはたっぷり与えます。
- 土の表面を見て、乾きかけているか確かめる
- じょうろの先を根元に近づけ、鉢の形に沿って回しかける
- 鉢底の穴から水が流れ出るまで続ける
- 浅い鉢は、少し時間をおいてもう1度かける(返し水)
- 受け皿に残った水は捨てる
一か所にまとめて注ぐと、土にしみる前に鉢の外へ流れやすくなります。根元に回しかける水を、清香園の解説は「根水」と呼んでいます。
受け皿の水を捨てるのは、鉢底が長く湿ったままだと根が腐ることがあるからです。
量は「鉢底から流れ出るまで」、回数は「乾きかけたら」で考えます。
盆栽の水やりに使う道具は、何をそろえる?
盆栽の水やりは、根元に静かに注げるじょうろが1つあれば始められます。土が固い鉢のために、鉢ごと浸せる容器もあると便利です。
| 道具 | 使いどころ | 資料 |
|---|---|---|
| じょうろ | 先を根元に近づけ、鉢の形に沿って回しかける | All About(清香園) |
| 水さし・ハス口を外したじょうろ | 株元へ静かに、数回に分けて注ぐ | KINCHO園芸 |
| 水をためた容器 | 水がしみ込まない鉢を、鉢ごと浸す | All About(清香園) |
| 自動で水をやる装置 | 5日を超える留守のとき | All About(清香園) |
| 鉢のスタンド | 床の照り返しから鉢を離す | ハイポネックス |
KINCHO園芸の解説は、表面全体を湿らせるように、数回に分けて注ぐ方法を勧めています。勢いよくかけると、土が流れたり、水が鉢の外へ逃げたりします。
水やりの道具は、置き場所のすぐ近くに置いておくと、夏の朝と夕方の水やりが続けやすくなります。
道具は少なくてよく、根元に静かに注げることがいちばん大事です。
夏の盆栽の水やりは、朝と夕方のどちらにする?
夏の盆栽の水やりは、涼しい朝を基本にします。乾きの早い小さな鉢は、夕方にも与えます。
ハイポネックスは、日中の暑い時間の水やりを避けるよう書いています。鉢の中の水が温まり、根に負担がかかるおそれがあるためです。
| 時間帯 | すること | 理由 |
|---|---|---|
| 朝 | その日の基本の水をたっぷり | 涼しく、日中の乾きに備えられる |
| 日中の暑い時間 | 家庭では避ける | 鉢の中の水が温まり、根に負担がかかる |
| 夕方 | 乾いた鉢に水、木全体に葉水 | 小さな鉢は夕方までに乾く。葉の乾きを補う |
一方で大宮盆栽美術館では、夏は朝・昼・夕方に1日3回以上の水やりをしています。どの時間にやるかは、職人の経験で決めるとしています。
家庭では朝を基本にし、夕方に乾きを見て足す形が扱いやすくなります。
夕方の葉水は、木全体に水をかけて葉に水分を補う方法です。清香園の解説は、葉ダニの予防にもなるとしています。
夜遅くの水やりを勧める資料は、今回は見つかりませんでした。資料が挙げる時間帯は、朝と夕方です。
夏は、日除けも水やりと組み合わせます。モミジ・トウカエデ・桜などは夏に日除けをします。真柏は真夏も日除けなしです。
夏の朝の水は、出かける前の習慣にすると忘れません。夕方は、鉢を持って軽ければ足してください。
夏は朝を基本に、夕方は乾いた鉢だけに足すと、やりすぎも水切れも防ぎやすくなります。
冬の盆栽の水やり頻度は?
冬の盆栽の水やり頻度は、休眠に合わせて減らします。この表の屋外の樹種では、1〜4日に1回が目安です。
冬の目安は、樹種によって幅があります。ムロに入れた五葉松は3〜4日に1回、モミジやケヤキは1〜2日に1回です。
冬でも、木は水を使っています。大宮盆栽美術館は、真柏などの針葉樹は冬も葉から水を出すとしています。
冬の置き場所は、樹種によって違います。置き場所が変わると乾き方も変わるので、合わせて確かめます。
| 樹種 | 冬の置き場所 |
|---|---|
| 黒松 | 棚上(乾いた強風は避ける)。小さい木や弱った木は軒下・ムロ |
| 五葉松 | ムロ(12月中旬〜2月) |
| 真柏(シンパク) | 霜に2〜3度当ててから棚下・ムロ |
| 杜松(トショウ) | ムロ(寒さと乾燥に弱いので早めに入れる) |
| イロハモミジ | 霜に2〜3度当ててからムロ |
| トウカエデ | 霜に2〜3度当ててから棚下・ムロ(12月中旬〜3月) |
| ケヤキ | 霜に2〜3度当ててから棚下・ムロ |
| 梅 | ムロ |
| 桜(旭山桜など) | 霜に2〜3度当ててから棚下・ムロ |
| 皐月(サツキ) | 軒下など(12〜3月) |
| 長寿梅(チョウジュバイ) | ムロ |
| 姫リンゴ | ムロ(霜と空っ風を避ける) |
| ガジュマル | 室内(5℃以上) |
出典(13件)
- 大宮盆栽美術館 ジンシャリ Vol.55(芽切り 6〜7月)・キミのミニ盆栽びより・コメリ(松盆栽の管理)・e-盆栽
- キミのミニ盆栽びより・コメリ(松盆栽の管理)・e-盆栽・大宮盆栽美術館 ジンシャリ Vol.50(4月初旬の植え替え)
- キミのミニ盆栽びより「シンパク(真柏)の育て方」
- キミのミニ盆栽びより「トショウ(杜松)の育て方」・e-盆栽(植え替え)
- キミのミニ盆栽びより「モミジ(紅葉)の育て方」・e-盆栽(植え替え)・さいたま市(大宮盆栽美術館の育成状況、3月の植え替え)
- キミのミニ盆栽びより「カエデ(楓)の育て方」(唐カエデ・宮様カエデ)・e-盆栽(植え替え)
- キミのミニ盆栽びより「ケヤキ(欅)の育て方」・e-盆栽(植え替え)
- キミのミニ盆栽びより「ウメ(梅)の育て方」・All About(梅の盆栽、清香園 山田香織)・e-盆栽(野梅の植え替え)
- キミのミニ盆栽びより「サクラ(桜)の育て方」・e-盆栽(寒桜・富士桜の植え替え)
- キミのミニ盆栽びより「サツキ(皐月)の育て方」
- キミのミニ盆栽びより「チョウジュバイ(長寿梅)の育て方」・e-盆栽(植え替え)
- キミのミニ盆栽びより「ヒメリンゴ(姫林檎)の育て方」・e-盆栽(植え替え)
- ハイポネックス Plantia「ガジュマルの育て方」
ムロや軒下は雨が当たらないので、屋外の棚より水やりを忘れやすい場所です。
ガジュマルは室内で冬を越します。回数を減らし、土がよく乾いてから与えます。
冬は回数を減らしても、水やりそのものは止めません。 寒さよけの方法は盆栽の冬越しにまとめます。
旅行中の盆栽の水やりは、どうする?
5日ほどまでの留守なら、鉢を濡れたタオルとビニール袋で包んで出かけます。それより長いときは、自動で水をやる装置を使います。
| 留守の長さ | 方法 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 5日ほどまで | 出かける朝にたっぷり水をやる。鉢を濡れたタオルで包み、上からビニール袋で覆う | 葉は袋の外に出し、室内に取り込んでから出かける |
| 5日を超える | 自動で水をやる装置を使う | 出かける前に動かし、水が鉢に届くか確かめる |
| 夏の長い留守 | 家族や知人に水やりを頼む | 季節の回数の目安を書いて渡す |
この包み方は、清香園の解説が紹介している、留守のときの簡単な工夫です。
帰ったら、まず土の乾きと葉の様子を見ます。しおれていたら、下の水切れの手当てに進みます。
短い留守は包んで保湿、長い留守は装置か人の手、と分けて考えます。
水切れと根腐れは、どう見分ける?
どちらも葉がしおれますが、土が乾いていれば水切れ、湿ったままなら根腐れを疑います。まず土を指で確かめます。
| 見るところ | 水切れ | 根腐れ |
|---|---|---|
| 土の表面 | 白っぽく、カサカサに乾いている | 乾かず、湿ったまま |
| 葉 | ぐったりしおれる | 元気がなく、黄色くなって落ちる |
| 起きる理由 | 土がカラカラになるまで水が無かった | 乾いていないのに水を与え続けた |
| 最初の手当て | 鉢底から流れ出るまで水を与える | 受け皿の水を捨て、土が乾くまで待つ |
根腐れのしるしは、ほかにもあります。園芸メーカーの鉢植えの解説では、土の腐ったにおいや黒い根を挙げています。
水切れのあとは、次の順に手当てします。
- 鉢底から流れ出るまで水を与える
- 水がしみ込まないときは、鉢ごと水に静かに浸す
- 明るい日陰に移し、肥料と植え替えはしない
- 新しい芽が出るまで、強い剪定を控える
根腐れが疑わしいときは、水を控えて土を乾かします。風通しのよい明るい場所に置き、根は植え替えの適期に確かめます。
五葉松は、水のやりすぎで根を傷めやすい木です。表でも、ほかの松柏より少なめの目安になっています。
しおれた葉を見たら、水をかける前に土を指で触ってください。湿っていたら、水は逆効果になります。
しおれたら、水をやる前に土を触ります。 これだけで、根腐れを重ねる失敗を防ぎやすくなります。
盆栽の水やり頻度で、気をつけたい樹種は?
13種の中では、五葉松・真柏・モミジ・梅・桜・皐月・ガジュマルに、ほかと違う注意があります。
| 樹種 | 注意 | 資料 |
|---|---|---|
| 五葉松 | 水のやりすぎで根を傷めやすい。高い山に生える木で、目安は少なめ | キミのミニ盆栽びより・大宮盆栽美術館 |
| 真柏(シンパク) | 冬も葉から水を出すので、冬の水を切らさない | 大宮盆栽美術館 |
| イロハモミジ | 生長期に大量の水を吸い上げる | 大宮盆栽美術館 |
| 梅 | ほかの落葉樹より花芽が早く動くので、水の量やタイミングを変える | 大宮盆栽美術館 |
| 桜(旭山桜など) | 夏は1日2〜3回以上と多め | キミのミニ盆栽びより |
| 皐月(サツキ) | 夏は日中の高温時の水やりを避ける | キミのミニ盆栽びより |
| ガジュマル | 室内で、表土が乾いてから。冬は回数を減らす | ハイポネックス |
同じ「1日2回」でも、樹種によって水の使い方が違います。美術館は、モミジなどの広葉樹と真柏などの針葉樹で、季節の調整の仕方が違うとしています。
樹種の注意は、表の回数と合わせて読みます。 樹種ごとの1年の作業は、盆栽の育て方と年間カレンダーの暦で見られます。
盆栽の水やりの話に出てくる用語は?
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 根水 | 根元に、鉢の形に沿って回しかける水 |
| 葉水 | 木全体や葉に水をかけて、葉に水分を補うこと |
| 返し水 | 1度水をかけ、時間をおいてもう1度かけること |
| ドブ漬け | 水をためた容器に、鉢ごと静かに浸すこと |
| 水切れ | 土が乾ききって、木がしおれること |
| 根腐れ | 土が湿ったままで根が傷み、腐ること |
| ムロ | 冬に盆栽を寒さや乾いた風から守る囲いや小屋 |
| 休眠 | 冬に生長を止めて、寒さをやり過ごす状態 |
盆栽の水やりと一緒に押さえることは?
盆栽の水やりは、置き場所や季節の作業とつながっています。気になるところから、次の記事に進んでください。
- 13種の年間の作業:盆栽の育て方と年間カレンダー
- 植え替えた直後の扱い:盆栽の植え替え時期
- 冬の置き場所と寒さよけ:盆栽の冬越し
- 肥料を与える時期:盆栽の肥料の時期
盆栽の水やり頻度でよくある質問は?
盆栽の水やりは毎日必要ですか?
屋外の樹種は、春から秋はほぼ毎日です。冬は休眠に合わせて、1〜4日に1回まで減らします。
毎日の回数より、土が乾きかけたかどうかで決めます。
夏の盆栽の水やりは1日何回ですか?
この表の屋外の樹種では、多くが1日2〜3回です。五葉松は1日1〜2回と少なめです。
小さな鉢は、夕方にも乾きを確かめます。
盆栽に夜、水をやってもいいですか?
資料が挙げる時間帯は朝と夕方で、夜遅くを勧める資料は見つかりませんでした。夏は夕方のうちに、乾いた鉢へ足します。
基本の水は、涼しい朝に与えます。
旅行で家を空けるときは、どうしますか?
5日ほどまでなら、濡れたタオルとビニール袋で鉢を包み、室内に置いて出かけます。それより長いときは、自動で水をやる装置を使います。
葉は袋の外に出しておきます。
盆栽の水やりの量は、どれくらいですか?
鉢底の穴から水が流れ出るまでです。浅い鉢は、時間をおいてもう1度かけると奥まで届きます。
受け皿に残った水は、毎回捨てます。
出典
- さいたま市大宮盆栽美術館 ジンシャリ Vol.46「夏の仕事〜水やりの極意」(冬1日1回程度・夏1日3回以上・返し水・植え替え直後の葉水・樹種ごとの水の使い方)
- All About「盆栽の水やり」山田香織・清香園(季節ごとの回数・根水・ドブ漬け・夕方の葉水・留守のときの工夫)
- コメリ HowTo「盆栽(管理編)」(春と秋は毎日1回・夏と冬は加減する)
- ハイポネックス「プランター・鉢植えの暑さ対策と弱った株の回復術」(夏は朝が基本・小さな鉢は夕方も・鉢の重さを見る・直置きを避ける)
- ハイポネックス「パキポディウムの育て方」(根腐れのしるし:土が乾かない・腐ったにおい・黒い根)
- ハイポネックス Plantia「ガジュマルの育て方」(季節ごとの水やり)
- KINCHO園芸「植物を心地よく過ごさせるには?」(土の色で乾きを見る・受け皿の水・水切れと根腐れ)
- キミのミニ盆栽びより「盆栽の育て方」(12樹種の季節ごとの水やりの目安)